設立趣旨書

 わが国は社会環境の変化や生活の便利化により、少子・高齢化の進展、人間関係の希薄化、生活習慣病、子供の体力低下など、さまざまな大きな問題と直面しています。このような中で、文部科学省により「スポーツ振興基本計画」が策定され、「スポーツは明るく豊かで活力に満ちた社会の形成や個々人の心身の健全な発達に必要不可欠なものであり、人々が生涯にわたってスポーツに親しむことは、極めて大きな意義を有している。」と報告されています。また「彩の国スポーツプラン2010」や、さいたま市スポーツ振興計画「ジョイフルスポーツプランさいたま市」の中でも、スポーツを「する」「みる」「ささえる」「まなぶ」ことを通して、地域住民が生涯スポーツへ参加することにより心身ともに健康で明るい毎日を過ごすことを重要視しています。 しかし、現在の状況を見ると、日本では学校が中心にスポーツが発展し、学校を卒業するとスポーツにふれる機会が減少する傾向にあります。私たちは、地域の誰もが身近な場所で気軽に生涯にわたりスポーツを楽しむ環境を作ることを目的に、平成17年9月に子供テニスサークルを立ち上げました。
 テニスは誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも親しめる生涯スポーツの代表であり、さいたま市は国内でも有数のテニス環境に恵まれた街であります。私たちは、テニスプレイヤー自らが作るテニス団体の為、社会的信用を得られる体勢を整備し、活動を広げていきたいと考えております。その中で、民間企業のような利益追求を目的とした経営ではなく、そこに住む人たち自身が自分達に必要なものを自分達で創り上げようという考え方の基に運営していくと共に、この地域の特性を活かした生涯スポーツ社会の実現のために、NPO法に基づく法人格を取得することとし、特定非営利活動法人国際庭球開発を設立することにいたしました。
 私たちは、NPO法人取得後は、地域の子供から大人まで、あらゆる人々に対して生涯にわたりテニスを楽しむ環境を提供し、世代間の交流を通して地域コミュニケーションの活性化に貢献すると共に、全国・世界に誇れる「テニスのまちづくり」に資し、テニスをこれまで以上に裾野の広いスポーツとする一助を担いたいと考えています。 テニスのまち、そしてスポーツのまち「さいたま」をみんなで作りましょう。

平成18年12月10日

特定非営利活動法人 国際庭球開発

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